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遺伝病は交配の配慮で避けられる

2015年6月18日(木)
文才がなく、長くなってしまい
申し訳ございません!
どうかぜひ、スロのお訴えをお読み下さい。。。




コーギー仔犬359_p1207300711
(お写真はお借り物、記事内容とは関係ありません。)


1●車イスと出会わせてくれた
Aくん


シェリーの車イス購入にあたり
スロの背中を押してくれたのは、

掛り付け獣医さんで出会った
コーギーのAくんでした。

体は清潔に保たれ、
オシャレな車イスにのり、

しあわせそうな表情で、愛情
深いパパとママに見守られていました。

当時既に、スロは忠さんの
サイトを拝見していたので、

もしや。。。と尋ねると、やはり
「忠さんの車イス」でした。

(忠さんのサイトについては、
前記事をご覧下さい。)

立ち入って病名を伺うと、
DM(変性性脊髄症)とのことでした。

2●DM(変性性脊髄症)って?

遺伝病の1つで、まず後ろ足が
不自由になり、
じき前足にも及びます。

最後には呼吸障害も現れ、
息がクルシクなってしまいます。

神経の病気に使われる
ステロイドも効果なく、

唯一効果が認められているのは
「運動」(リハビリ)。
(症状によっては逆効果も)

日本ではウェルシュ・コーギー
に多いのですが、

世界的にはジャーマン・シェパ
ードにも多いそうです。

3●遺伝病の子はどのくらいいるの? 

犬では全遺伝子が解読されており、
現在、検査でわかる遺伝病は
→ 50種


(確認されている遺伝病は193種

ところが、世界の中でも
日本は目立って遺伝疾患の犬が
多い
のだそうです。

検査技術が向上し、病気の発生が
減らせるようになったのに???


新興国ならともかく、先進国で。。。
フシギですよね。

鹿児島大・大和修教授によれば、
ウェルシュ・コーギーでは、
DMを発生する可能性のある
個体が48%にも及ぶそうです。


いい加減なスロの計算ですが、

それって、国産の両親から
生まれた仔犬がDMになる確率は
ほぼ半々
ってこと???

かーなーり、キケンな賭けです。
(´・ω・`)

過去にも日本でラブラドールが
大流行し、

「股関節形成不全」の子が
たくさん生まれたのも同じ
しくみですし、

現在でも失明につながる
「進行性網膜萎縮症」(PRA)は
チワワほか29犬種に確認され、

現在流行中のトイプードルでは
*保因犬が17%に及ぶそうです。
*保因犬・・・発症せずとも、
原因遺伝子を持つ犬のこと


4●数が減らない原因は?

その背景には、ブリーダーであれ、
一般人であれ、

「繁殖させる人の配慮」が
足りない
という問題があります。

交配で、遺伝病の因子を
持たない父母犬
を選ぶ事で
高確率で減らす事ができるのです。

これが守られない、その原因は。。。

一般人なら、「孫の顔は見たいが、
遺伝・繁殖についての知識がない」。

(例えば初ヒートで出産させる
ことで仔犬の健康に影響が出る
のをご存知ですか?)


繁殖業者(ブリーダー)の場合は、
ズバリ「売れる仔犬を求める」から。

流行りの犬種、
流行りの色、
流行りの愛らしい容姿。

つまりお金ですわなー。

こうして「健康」ではなく、
「売れる外見」が追求されるあまり、

遺伝疾患に苦しむ犬(猫)が増えつづけ、

さらに悪いことには
新たな遺伝病をも生み出しているそうです。

5●解決策は?

研究者は、解決策として
「まずはブリーダーの意識向上を
図る必要がある」としています。  

これを受けて、ペット産業界も
少しづつ努力を初めているようです。

それだけでは十分ではなく、
最後の項●8で述べます、

「遺伝病に配慮してない
交配で生まれた仔犬は
買いませんからー


という、消費者である飼い主さん
の行動
で、確実に減らせると
スロは思うのです。

6●健康な子に出会うには?

10万円以上のお金をだし、
15年は連れ添う家族を迎えるのです。

親犬が保因犬でないか、つまり
親犬が遺伝病の原因遺伝子を
持っていないか、確認
する必要が
あるでしょう。

しかし、この確認をとっている
飼い主さん、一体どれほど
おられるでしょう?

まさか、
ペットショップやブリーダーが
「健康に問題のある動物を売る」
とは夢にも疑いませんよね。。。
もちろんスロもでした。

たいてい「出会ってすぐ家族にする!
と決断してしまった」という話を
多く見聞きします。

しかし、この点を明らかにする
以外に、

自分の家族となる子の遺伝病
を避ける方法は今の所ないでのす。

なんだかメンドウ。。。ですか?

確認がとれた仔犬の値段は
ほかの子よりも
10万円も高いですか?

そんなお金は発病すれば、
検査費用(CTは8万円ほど)や
車イス代だけでふっとんで
しまう
ことをご存知ですか?

(安さの裏には、必ず理由があります。)

医療費に加え、お世話の大変さと
愛犬の苦しみがのしかかってくるのです。

7●流行りものに落とし穴 

もう1つ、どんなに欲しくても、
スロなら流行した犬種(猫種)は
10年ほど飼うのを控えると思います。

特定の犬(猫)種がメディア
報道で爆発的に流行するため、

業者は可能な限り多くのお産
させるからです。

結果、母犬(猫)は体を蝕まれます。

血統書がなかったり、偽りの
血統申告をした場合は、

父母犬の血縁が近すぎる場合
もあります。(親子、兄妹など)

その父母から生まれた子は
健康である可能性が低くなります。

小型犬に多いパテラ
(膝蓋頭骨脱臼)。

飼い主さん、「小型犬だから
仕方ない。」と諦めておられませんか?

実際は、そんなことはないそうです。
これも遺伝するものなので、

家族・親族犬にパテラの犬が
いないか確認することが大切です。

→ ★ご参考(クリックで飛びます。)
「遺伝について」という項目を
ご参照下さい。

<パテラ手術の費用例>
→ 片足10万円、だそうです。(汗)

8●悲劇の流れをとめるには?  

遺伝病の犬猫を一所懸命
お世話している飼い主さん方を

非難する気持ちはまったく
ございません。

それどころか、犬猫ズキとして、
尊敬と感謝の念でいっぱいです♥♥♥

シェリーの後ろ足とて、
じつは遺伝的に弱いのですが、

目に入れても痛くないほど
愛しています。

次の子も、ハンディのある老犬
を選びたいと思います。

(→ スロを「慈悲ブカイヒト」と
勘違いされる方がおられますが、
大誤解です。

単に体力的にマッチしてるから、
アーンド、老犬スキスキマニアだからです。)
(ノ≧ڡ≦)

ただし。

遺伝病を「気にせず購入くださる
お客様」がいる限り、

一部の業者は犠牲に配慮せず
これからも利潤を追求し続ける
でしょう。

しかし、お客である飼い主さんが
買う前に犬猫の健康について
少しだけお勉強すれば、

業者も遺伝病の保因犬を
「健康です」
と言って売ることは
難しくなります。

結果、繁殖に配慮せざるを
得なくなり、

次第に遺伝病を避けた交配を
心がけるようになるでしょう。

どうか「この子の両親は
遺伝病の遺伝子検査済ですか?」
の確認のひとことで、

これ以上犠牲を増やさないよう
ごいっしょに流れを変えて
いきませんか?

長いおはなしを最後まで
読んでくださって、
ほんとうにありがとうございます!
U^ェ^U

<参考資料>
朝日新聞(朝刊)2015/05/03
「売れる犬」ゆがんだ繁殖
(遺伝性の病気 日本で突出)
→ ★クリックで飛びます。



◇   ◇   ◇   ◇   ◇   



本日もご訪問、ありがとうございます。
<(_ _*)>



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Secre

プロフィール

スロ

Author:スロ
◇ ◇ ◇ ◇
埼玉南部在住。

頸椎症で人並みに
動けませんが、
何かできることが
あるはず。。。

家族は主人、
殺処分を免れた
Gシェパードと
ミックス猫2匹です♡

ブログ内の情報は
自己責任にてご利用
願います。

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